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Hackney Diamonds/The Rolling Stones (2023)~「ロックの生き証人」18年ぶりの新作、そして半世紀ぶりの傑作~

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今回はものすごく久しぶりに、アルバム単体のレビューと参りましょう。対象とするのは先月リリースされたThe Rolling Stonesのニュー・アルバム、“Hackney Diamonds”

そもそも、2023年にストーンズの新譜を聴くことになるとは思いもよらなかった訳ですよ。ましてや、単体でレビューするなんて。最初に白状しますけど、私は決してストーンズの熱心なリスナーではありません。『刺青の男』くらいまではチェックしてますけど、それ以降の作品となると聴いていないものも多くてね。

そんな私ですから、ここまで彼らに対して関心を持つの、なんなら私個人の音楽体験上初めてだと思います。いったい何がそうさせたのか、しっかりと確認していきたいと思います。それでは早速参りましょう。

老いてなおますます盛ん、驚異的なエネルギー

まずはこの作品を最初に聴いた時の率直な感想を。

「え、これ本当に80歳のジイさんが作ったの!?」

これに尽きますね、ええ。はっきり言って信じられません。ミック・ジャガーもキース・リチャーズも今年で80歳、「最若手」のロン・ウッドですら76歳なんですよ?まったく老いを感じさせない、素晴らしくエネルギッシュでパワフルなアルバムに仕上がっている事実、ここにまず驚かされました。

もうオープニングの“Angry”でノック・アウトですよ。ヘヴィなドラムで開幕して、これでもかとシンプルなギター・リフが炸裂し、ミック・ジャガーが「そう怒るなよ」と力強く歌い出す。これ以上なくザ・ローリング・ストーンズじゃないですか!

The Rolling Stones – Angry (Official Music Video)

“Sympathy For The Devil”に”Gimme Shelter”、”Brown Sugar”や”Start Me Up”なんかもそうですね、ストーンズのアルバムって1曲目の段階で心を鷲掴みにされることが多いんですけど、御多分に漏れずという感じです。いやあいい曲だ。

続く“Get Close”、こちらはテンポこそスロウになるものの、むしろその腰の太さがより強調されますね。

The Rolling Stones — Get Close Feat. Elton John (Lyric video)

管楽器をフィーチャーした、R&B的なドライヴ感のあるナンバーです。キース・リチャーズの名言に「ロック、ロックって言うけどよ、ロールはいったいどこに行っちまったんだ?」というのがあるんですけど、この曲なんかはすごくロールしてますね。初期の彼らによく見られたブラックネスが強く打ち出されています。いやあいい曲だ。

そして3曲目の“Depending On You”、さらにテンポを落としてミディアム・バラードといった設えの1曲です。

The Rolling Stones — Depending On You (Lyric video)

これがまた私の大好物でしてね……過去の名曲と比較するならば、”Beggars Banquet”のクロージングを飾る”Salt Of The Earth”でしょうか。気の利いたギターの絡み方だったり、ミック・ジャガーの粘っこい歌唱の味を引き立てるメロディだったりが同じ系譜にあります。いやあいい曲だ。

ここまでの3曲でおかわりいただけると思うんですけど、どれもこれもまあいい曲でね。近作でも「これは!」という楽曲はありはしましたし、それこそコロナ禍にリリースされた”Ghost Town”だって悪くはなかった。ただ、ここまで溌溂としたソング・ライティングはしばらくぶりじゃないですか?この時点で、”Hackney Diamonds”が予想を遥かに上回る名盤となる予感を抱きましたね。聴き進めていけば、その予感はいよいよ間違いでないと確信に変わっていくんですが。

アンドリュー・ワットが注ぎ込んだ「若い」ビート

で、面白いのが今触れた冒頭3曲の作曲クレジットですね。ジャガー/リチャーズの黄金コンビに加えて、本作のプロデューサーであるアンドリュー・ワットも名を連ねています。

実際のところどれくらいのレベルでワットが作曲に貢献したかは定かではないにしろ、クレジットまでさせるとはミックもキースもよっぽど彼を気に入ったと見えます。それもそのはずで、本作全体のプロダクションがすごくクールにキマッてるんです。最初にも触れたこのアルバムから迸る若々しいエネルギーって、彼の仕事ぶりによるところも大きいと思いますね。

ギターの鳴り方もいい仕事してるんですけど、個人的に注目したいのが本作のビート。アップ・テンポなロックンロール・ナンバーに顕著なんですけど、すごくドラムが効いてるでしょ?スネア・ドラムが楽曲の真ん中を打ち抜いているから骨格がしっかりした印象になるし、何より現代的に聴こえるんですね。もちろん本作の大部分でドラムを演奏したスティーヴ・ジョーダンの腕前もあるんですが、このプロダクションの効果が作品を実に引き締めている。

なにしろ、ワットが施したビートのクリアな強調は、生前のチャーリー・ワッツのプレイにまで及んでいるんですから。そう、本作には2021年にこの世を去ったチャーリーが遺した音源も収録されています。“Mess It Up”“Live By The Sword”の2曲ですね。

The Rolling Stones — Mess It Up (Lyric video)
The Rolling Stones — Live By The Sword Feat. Elton John (Lyric video)

彼のピンと伸びた背筋を思い出させる、タイトでほんのちょっぴり跳ねたドラム。こうして改めて聴くと、やはりストーンズのアンサンブルにはチャーリーの存在が不可欠だったことを思い知らされます。いや、スティーヴ・ジョーダンを腐すつもりはないですけどね。それと同時に、この2曲に関してもやっぱりドラムが若々しい。亡きチャーリーのプレイをしっかりと現代的な響きに仕立てる、それだけでアンドリュー・ワットは殊勲ものの一仕事をやってくれましたよ。

ビル・ワイマンにポール・マッカートニー、レディー・ガガ……豪華客演陣の貢献

今話題に挙げた2曲のうちの”Live By The Sword”に関してなんですけど、この曲についてはもう1人語るべき人物がいます。この楽曲でベースをプレイしてるのは、なんとあのビル・ワイマン。つまり”Live By The Sword”では、ミック、キース、チャーリー、ビル、ロンの5人が一堂に会しているんです。これ、ザ・ローリング・ストーンズの歴史において最もドラマチックな瞬間ですよ!だってこのラインナップ、1989年の”Steel Wheels”以来、実に34年ぶりなんですからね。

この5人が揃ったのがチャーリーの死あってのことというのは悲しいですけど、2023年にこの布陣でのレコーディングを聴けるなんて奇跡そのものです。しかもビルに声をかけたの、一番彼に対してドライだったミックだというんですから。バンドのマジックを感じるじゃないですか。楽曲自体もストーンズらしいロックンロールで、リズム隊がものすごくしっくりきますね。この絶妙なスウィング感、チャーリー/ビルのタッグならではのグルーヴです。

さて、ベーシストついでにもう1人ご紹介しておきましょう。「ついで」扱いできる御仁ではないんですけどね……4曲目の”Bite My Head Off”でベースを弾いているのは、かのポール・マッカートニー。これまた、ビルの復活に並ぶほどの一大イベントですよ。ストーンズのベースをポールが弾くなんて、冗談みたいな話です。

The Rolling Stones — Bite My Head Off Feat. Paul McCartney (Lyric video)

面白いのが、この”Bite My Head Off”は本作において最もやかましいロック・ナンバーなんです。ご丁寧にベース・ソロまで用意してあるんですけど、これがまたゴリッゴリにファズのかかったパンクなテイストでね。しかもソロ中にミックが「おいポール、ベースを頼むぜ」なんて言っちゃうんだから、もう卑怯。60年前、生意気盛りだった彼らが鳴らした「不良の音楽」を80歳になってもやり切るのは流石の名人芸ってな感じでしょうか。

でもって、ビルとポールだけでお腹いっぱいなんですが、この作品はまだまだ豪華ゲスト陣が控えていまして。ここまでに触れた楽曲だと、”Get Close”と再びの”Live By The Sword”ですね、この2曲でピアノを弾いているの、なんとエルトン・ジョンなんですよ。彼に歌わせることすらなく、セッション・ミュージシャンかのように扱う贅沢っぷりときたら。

さらにさらに、本作のハイライトと言ってもいい壮大なゴスペル・ナンバー“Sweet Sounds Of Heaven”です。この曲でピアノにクレジットされているのはスティーヴィー・ワンダーです。もうこのくらいでは驚きませんね。しかしここからがさらなるサプライズ、ミックとともにソウルフルなデュエットを披露しているのはレディー・ガガときたもんだ。

これはストーンズに限らずある時代までのロック・バンド全般に言えるんですけど、今日では一般的になったフィーチャリングや客演に消極的な傾向にあるじゃないですか。バンドとしてのチームワークや、そこに生まれる唯一無二のケミストリーをすごく大事にする文化なので。

ただ、今回はもう大盤振る舞いですよ。ここにも、本作を2023年的ないいアルバムにしようという彼らの気概が感じられるような気がしてね。60年来の矜持は捨てず、しかし現代的な感性を蔑ろにはしない。この柔軟さ、それこそ彼らがサイケやディスコに浮気してきた歴史にも符合しそうな部分ですね。

「古き良きロック・アルバム」

さあ、ここまでに見てきた通り、この”Hackney Diamonds”は語るべきトピックがとかく多い1枚です。そもそもストーンズの新作ってだけでヘッド・ニュース級なのに、もう情報の整理だけで大変ですよ。ただ、しかしですね、このアルバムがここまで騒がれているのは、その話題性ゆえかというと断じてノーな訳ですよ。

この作品が注目を浴びている最大の理由、それは”Hackney Diamonds”がとにもかくにも傑作だからです。それも「往年のバンドが久しぶりに出した、ネーム・バリュー込みでまずまずの名盤」なんてスケールじゃない。ことロック・アルバムとしてならば2023年でも紛れもなくトップ・クラス、批評的に絶賛せねばならない領域の作品ですよ。

さっき触れた冒頭の3曲からわかる通り、ジャガー/リチャーズの作曲コンビのキレが本作は尋常ではありません。やってること自体は捻りのない、60年間彼らが飽きもせず鳴らしてきたロックンロールではあるんですけど、そこに一切の油断がない。こうも手垢のついた音楽性でここまで圧倒するの、作曲そのものに説得力がないとできないですよ。

そのキレが特によくわかるのが、アルバムのクロージングに向かっていく2曲だと思っていて。まずはキースがヴォーカルをとった“Tell Me Straight”ですね。年齢をまるで感じさせない本作にあって、例外的に年を重ねた渋さを堪能できるバラード・ナンバーなんですが。

The Rolling Stones — Tell Me Straight (Lyric video)

キースのヴォーカルとくれば、私のフェイヴァリットは最高傑作『メイン・ストリートのならず者』収録の”Happy”なんですが、正直この”Tell Me Straight”はそこに迫る勢いです。ゆったりとしたバンド・サウンド、息の合ったミックとのハーモニー、饒舌になりすぎない絶妙な塩梅のギター・ソロ、味わい深い歌声に寄り添う誠実なメロディ、すべてが過不足なく適切でね。3分足らずですっぱり終わる、その潔さが生む余韻も見事です。

そしてその余韻を受けて開幕するのが、もう一度取り上げましょう、“Sweet Sounds Of Heaven”です。

The Rolling Stones | Sweet Sounds Of Heaven | Feat. Lady Gaga & Stevie Wonder | Visualiser

こっちは対照的に7分超の大作なんですが、これはもう驚異的な名曲です。軽やかに開幕したかと思えば、ミックの歌声がヴォルテージを引っ張り上げ、アンサンブルも即座に対応。ピークに到達したと思えば一旦クール・ダウンして、いよいよレディー・ガガのお出ましですよ。

最初こそソフトに合いの手を入れますが、徐々にその歌唱が熱を帯びていきます。このパート、あくまでミックがリードする格好というのが最高にイカしてますね。「ついてこれるよな?」と挑発するかのようですし、それにガガも見事に応えます。

そして天井知らずにスケールは拡大し、祝祭的なところにまで至って楽曲は大団円……と思いきやもう一山。一度締めくくっておいて、再び2人のソウルフルなデュエットでダメ押しです。今度はガガが中心的なのが面白いじゃないですか。2人のシンガーとしてのプレゼンスが拮抗しているからこそ、この対比が活きてくるんですね。その年齢差実に43歳、親子以上に離れた2人がこうもケミストリーを生むものですか。

21世紀版”Gimme Shelter”とでも言うべきこのナンバー、力の入りようがとんでもないですよね。それこそ、70年代の全盛期に発表されていたってまったく違和感がありません。しかもルーズな小品である”Tell Me Straight”を挟んでのこの大作、さっきも触れた本作の引き出しの多さを示す好例であると同時に、古き良きロック・アルバムに典型的なギミックでもありますよね。

そう、この「古き良きロック・アルバム」というのも”Hackney Diamonds”のキーワード。まずはそのボリューム感ですね。全12曲・48分というサイズはレコード時代のそれ。CDが一般的になって以降の彼らのアルバム、具体的には1994年の”Voodoo Lounge”からってどれも1時間オーバーなんですよ。それがどうしても若干の冗長さを生んでしまっていたんですが、今回は必要以上に楽曲を詰め込まず、スマートにまとめ上げています。

加えて、アルバムの構成もお見事。基本的にはロックンロールで猪突猛進する一方で、時折スローな楽曲で単調さを回避しています。しかもただ落ち着くだけでなく、その直後にパンキッシュな”Bite My Head Off”、ディスコ調の”Mess It Up”、そして既に絶賛した”Sweet Sounds Of Heaven”といった目玉を配置して聴き手を振り回す仕掛けまで施しているじゃないですか。

私がこのチャプターで個別に取り上げた2曲がアルバムの最終盤を担っているというのも、アルバム・オリエンテッドな作品という意識の表れだと思います。そして”Sweet Sounds Of Heaven”で感動のフィナーレを迎えたその後に、バンド名の由来となったマディ・ウォーターズの“Rolling Stone Blues”のカバーで〆ですよ。どうです、この隙のなさ。

The Rolling Stones — Rolling Stone Blues (Lyric video)

さらに言えば、本作って一聴すると「ザ・ローリング・ストーンズの総決算」のようでもあるんですよ。どの曲も漏れなくストーンズ印なんですけど、それがどの時代の彼らに紐づけられるかというと実のところ様々で。それこそマディ・ウォーターズのカバーなんて最初期のようだし、クールなリフものは”Sticky Fingers”辺りの印象もあり、”Mess It Up”の踊れるグルーヴは『女たち』の時期ですか。

こういう個性を、しっかりアルバムとして落とし込む。それは当然ストーンズのキャラクターを我々が了解しているからこその、大ベテランらしい力業ではあるんですけど、ただの楽曲集とは趣の違うものに仕上がっているじゃないですか。古臭い考えとは承知の上で、それでも私はロックはアルバムで聴きたいんです。そんなわがままにも応えてくれるなんて、まったくお見事。

「半世紀ぶりの傑作」から考える、「ロックの生き証人」の偉大さ

いやはや、ここまで凄まじいストーンズのアルバムっていったいいつ以来のことでしょうね。人によって「ストーンズ最後の名盤」をどこに設定するかは意見が分かれるでしょうけど、個人的には1978年の『女たち』だと思っているんですよ。

『刺青の男』も悪くはないですけど、この時期からちょうどミックとキースの仲が険悪になっていくのもあって作品のまとまりにはどうしても欠いてしまいますからね。となると、この”Hackney Diamonds”、なんと45年ぶり、およそ半世紀越しの傑作ということになります。

こんなことを成し遂げたバンド、ロックの歴史上ストーンズだけなんですよね。それもそのはずで、そもそも半世紀も活動を続けているバンドが相当限られます。解散をせずバンドを継続しているという意味なら、ザ・ローリング・ストーンズはロック史上最古のバンドとすら言えますからね。

そしてこれこそ、彼らが最も偉大なバンドの1つに数えられる重要な根拠なんじゃないかと私なんかは思うんですね。最後にちょっと、本作を経て考えるザ・ローリング・ストーンズの功績について語らせてください。

「イギリスの白人がアメリカのブラック・ミュージックに挑戦した」という初期のアティチュード、『ベガーズ・バンケット』に始まる傑作群の非凡なクオリティ、スタジアム規模のコンサートに対応したロック・パフォーマンスの代表格……この辺りがよく語られるストーンズの偉大さですね。ただ、私はそこに「ロックの生き証人」というポイントも追加したいと思います。

英米にロックのセンセーションを巻き起こしたブリティッシュ・インヴェイジョン、誰もが狂熱にうかされたサマー・オブ・ラヴ、数多の名盤が産み落とされたロック最盛期、パンクやディスコの逆風吹き荒れる1970年代後半、とどまることを知らずスケールが巨大化した「産業ロック」の時代、そしてオルタナティヴ・ロックやヒップホップといった新時代の音楽にフロンティアをついに譲った1990年代。ストーンズのレガシーは、ロックの歴史とともに転がり続けたんです。

これほどの紆余曲折を乗り越え、第一線に立ち続けるバンドなんてザ・ローリング・ストーンズを除いて他にはいません。個人レベルならどこぞのポール・マッカートニーもいますけどね。

そしてこの「ロックの生き証人」がいたからこそ、ロックとロック・リスナーは今に至るまで歳を重ねることができたんだと思います。そこには”Jumpin’ Jack Flash”の溌溂とした若さはもうないかもしれないけれど、古い音楽と呼ばれることにもなるだろうけれど、それでもストーンズの存在がロックがまだ「そこにある」ことを証明し続けたんだと、そんな風に思えるんですよ。

で、そんな「ロックの生き証人」がこんなにも若々しく、こんなにもエネルギッシュで、こんなにもロックンロールなアルバムを2023年に発表したんです。それってすごく意義のあることだと思いませんか?俺たちはまだやれる、歳は食ったけどまだくたばっちゃいないぜ、そんな意地にも似た宣言のようで。そこのところに、根っこがロック小僧の私は打ちのめされたのかなぁなんて思ってます。

まとめ

いやあ、久しぶりにアルバム・レビューしましたけど楽しいもんですね。たっぷり8000文字、1枚のアルバムに向き合うというのはすごく気持ちのいい作業です。その作業中は当然”Hackney Diamonds”漬けになるんですけど、まったく飽きることなく書き殴れたのも気分がいい。

さて、実はですね、最初はこのアルバムを個別に取り上げる予定ではなかったんですよ。なんなら本題に対しての前振りとして軽く触れるくらいのつもりでした。それがまあ、書いてるうちに個別レビューせねば気が済まなくなり今回の投稿に至った訳です。

ではその「本題」とは何ぞや?賢明なる読者の皆さんならおわかりかと思いますが、ザ・ビートルズですよ。もう11月はザ・ビートルズ月間と言っていいタームでしたからね。少なくとも私にとっては。

ということで、珍しく次回予告をして締めくくっておきましょう。近日中に、ザ・ビートルズ「最後の新曲」、”Now And Then”のレビューをお届けします。それが終われば年末恒例の年間ベストを出して、年内のポストは一件落着ってな感じです。どうぞお楽しみに。

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